どうも、「どんでの映画の日々」です。
今週末はこっちを観に行くことに決めました。
1作目の記事を出したばっかなのですが最新作観に行く前に過去作の記事全部書きたかったので2作目も勢いで書いちゃいました、ぜひ見てください!
それではいってみましょう!
※ネタバレは極力避けたいですが一部ネタバレを含むのでご注意してください
概要
ハリー・ポッターシリーズのスピンオフ作品であるファンタスティックビーストシリーズの第2作目。
レギュラー陣は第1作目の俳優たちを続投、加えて新たに若きダンブルドア役にジュード・ロウを迎えた。なお、グリンデルバルドを演じたジョニー・デップは裁判で敗訴したためこの作品をもってグリンデルバルド役を降板した。
あらすじ
ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、学者として魔法動物を守るため、不思議な空間が広がるトランクを手に世界中を旅している。ある日、捕まっていた“黒い魔法使い”グリンデルバルド(ジョニー・デップ)が逃亡する。ニュートは、人間界を転覆させようと画策するグリンデルバルドを追い、魔法動物たちと一緒にパリの魔法界へ向かう。
スタッフ
監督:デヴィッド・イェーツ
脚本:J・K・ローリング
原作:J・K・ローリング
製作:デヴィッド・ハイマン、スティーブ・クローヴス、ライオネル・ウィグラム 他
キャスト
ニュート・スキャマンダー役:エディ・レッドメイン
ティナ・ゴールドスタイン役:キャサリン・ウォーターストン
ジェイコブ・コワルスキー役:ダン・フォグラー
クイニー・ゴールドスタイン役:アリソン・スドル
クリーデンス・ベアボーン役:エズラ・ミラー
ゲラート・グリンデルバルト役:ジョニー・デップ
アルバス・ダンブルドア役:ジュード・ロウ 他
感想
全体を通して
前作をバネにストーリーが充実してましたね。
話のテンポの良さ、起承転結の配分、伏線や謎の多さなど前回よりかなりブラッシュアップされていた。それに加えて魔法動物との絡みなど前回良かった点も、衰えていないどころか新キャラを出しており魅力たっぷりであった。
やっぱりあいつは覚えてた!
レギュラー陣で唯一のマグルであるコワルスキーさん。
前作の感想書いた記事で絶対あいつは記憶を取り戻して2作目にも出てくる、と予想していましたがやっぱり出てきてくれましたね。
”怖かったが悪い思い出ではなかったから忘却の対象にならなかった、夢だと思っていたがクイニーに再び出会って現実だったということを再認識した”とのこと。
ハリーポッターシリーズではハーマイオニーが親に”オブリビエイト”して自分との思い出を消したりしてたので忘却術は怖いイメージがあった。
それもあってこのコワルスキーさんのシーンは序盤からグッとくるものがあったね・・・
ダンディーだね、中年ダンブルドア!
ジュード・ロウ演じるダンブルドア、渋くていいね!
ダンブルドアはただの真面目キャラではない、茶目っ気たっぷりで好奇心旺盛な一面もある。大人でありながら子ども心を忘れず物事を子どもと同じ目線で楽しむ。
そこらへんがホグワーツの生徒にも好かれるのだろう、今作でもそのようなシーンが目立った。
ジュード・ロウのニヒルで悪戯心、温かみある笑顔が”ダンブルドア”をよく表現していたと思う!
荒っぽいな闇払い!
グリンデルバルドを中心に彼に従う人々が動き始める。
闇払いの人たちもそれを見逃すことなく作戦を立てるが・・・
やることすべてが粗くて荒すぎる!!
情報を完璧に把握する前に敵地に乗り込んで一触即発状態に。勢いで攻撃して敵の一人をうっかり殺してしまう。。
待て待て!それ”アバタケダブラ”やんけ(笑)
闇払いが初手で死の呪文はあかんだろ(笑)
おなじみの”エクスペリアームズ”はどこいったよ!!!
仕事の雑さに思わず笑ってしまった。
ヴォルデモートと比べたグリンデルバルド
グリンデルバルドは「悪のカリスマ」って言葉がよく似合うキャラだ。
ヴォルデモートが鬼滅の刃の”鬼舞辻無残”ならグリンデルバルドはジョジョの”ディオ”だね!
ヴォルデモートは絶対的な力と恐怖で部下を従える。気に入らなかったら部下でもすぐ殺しちゃうから部下からも恐れられてるって感じ。
対してグリンデルバルドは恐怖で従わせるとかは絶対にしない。言葉巧みに相手に近づきその人の欲してるものをちらつかせて自分から従うように誘導する。
カリスマキャラをジョニー・デップがしっかり演じていたってのもあるけど、自分は暴君よりもグリンデルバルドのような知的な敵の方に魅力を感じる!
まとめ
ハリーポッターシリーズがあまりにも良作過ぎて、それと比べられるからファンタスティックビーストシリーズは見劣りするのでは・・・って思ってたけどハリポタを踏襲しつつ新しい味も出してきてて楽しめたね!
すぐに最新作の記事も出します!ぜひ見に来てください!
それではまた