どうも、「どんでの映画の日々」です。
今週の金曜日は好きな映画2本の上映日で、どっちを先に観に行こうか悩んでます(笑)
観たらどちらも記事を書くのでぜひ見に来てください!
とりあえずファンタスティック・ビーストシリーズの1作目の「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」を復習がてら観たので今更ですがご紹介!
それではいってみましょう!
概要
映画「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフ作品として2016年に公開された。この作品の続編としてに2018年に「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」公開され、2022年4月に「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」が公開予定である。ハリー・ポッターシリーズの約70年前が舞台である。
あらすじ
魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、魔法動物の調査と保護のためニューヨークを訪問する。ある日、彼の魔法のトランクが人間のものと取り違えられ、魔法動物たちが人間の世界に逃亡してしまう。街中がパニックに陥る中、ニュートはティナ(キャサリン・ウォーターストン)らと共に追跡を開始するが……。
スタッフ
監督:デヴィッド・イェーツ
脚本:J・K・ローリング
原作:J・K・ローリング
製作:デヴィッド・ハイマン、スティーブ・クローヴス、ライオネル・ウィグラム 他
キャスト
ニュート・スキャマンダー役:エディ・レッドメイン
ティナ・ゴールドスタイン役:キャサリン・ウォーターストン
ジェイコブ・コワルスキー役:ダン・フォグラー
クイニー・ゴールドスタイン役:アリソン・スドル
クリーデンス・ベアボーン役:エズラ・ミラー
ゲラート・グリンデルバルト役:ジョニー・デップ
パーシバル・グレイブス役:コリン・ファレル 他
感想
全体を通して
ハリー・ポッターシリーズのスピンオフってことでかなりハードルが高い中での公開だったと思うけど、興行収入を見れば大成功。ハリー・ポッターシリーズの”ダーク”なファンタジーの感じを引きずらずに魔法動物を通じた楽し気なファンタジーに舵を切ったのがよかったのかな。実際観てみてもストーリーよりも多彩な魔法動物との絡みのシーンの方が観ていてわくわくした。
ストーリーは?
ストーリーは至って普通、というか話の本筋の部分が結構短く魔法動物との絡みが多かったしジョニーデップのグリンデルバルドも最後にしか登場せずストーリーとしては物足りなく感じた。
しかしこれは次作へとつなげる布石なのかなと感じた。
今作ではニュートという新たな主人公や新たなレギュラー陣を迎えてこのシリーズは主人公の魔法動物との触れ合いを通して描かれる映画ということを伝えて、そして最後には登場シーンは少なかったが強い印象を残したジョニー・デップによるグリンデルバルドを登場させ続編を匂わせた。
競馬でいえば叩き2戦目で勝負!といったところか(笑)
しかし1作目にしてここまでたくさんの魅力いっぱいの魔法動物を登場させて大ヒットした。このシリーズは5作続くらしい、とても楽しみだ。
何度も言うが魔法動物が良すぎる!
このシリーズの主人公は魔法動物と言ってもいい(言い過ぎか)
多種多様な姿、習性を持った動物たち。
悪意はなくただ純粋に生きる彼らと彼らを愛し守っている主人公。
戦うときもお互いを守り抜く絆が見れる。
もうこの両者の掛け合いを見てるだけで満足です(笑)
主人公のキャラ、戦い方がいい!
引用元:(5) Pinterest
今作の主人公は普通。
ひとが苦手で言いたいことも言い出せない気弱。ハリー・ポッターと違って鳴り物入りの伝説って感じではない。
でもこの主人公は動物のこととなればどんな危険にも飛び込んでいく。
そんな主人公と動物たちが二人三脚で危機を潜り抜けるってスタイルがハリー・ポッターシリーズとまた違って新鮮でいいね。
この良さは戦い方にも出てきている。
今までは「アバタケダブラ!」「エクスペリアームズ!」バチバチッ!って感じだったけど、彼らは縛られたらちっちゃこいのが解錠、敵に囲まれたらでっかいやつで追い払うって戦闘スタイル。この二人三脚感がとってもいいね(語彙力)
ジョニー・デップの存在感
引用元:ジョニー・デップが『ファンタビ』シリーズ降板 第3弾は公開延期へ|シネマトゥデイ (cinematoday.jp)
ジョニー・デップ演じるグリンデルバルドは今作ではラストで少し出てくるのみ。
しかしこの少しのシーンでの存在感がとてつもなく大きい!
なんだろう目つき、歩き方、首の動かし方。
大物感がすごい、次作で絶対めちゃくちゃ強い敵になるだろうって感じがする。
つっ立ってるだけで伏線になるよね
コワルスキーさんのキャラがいいね
引用元:ハリポタ最新作『ファンタビ』のキャラクターポスターにおなじみのマークが登場! - TSUTAYA/ツタヤ (tsite.jp)
ひょんなことから魔法使いの世界に紛れ込んでしまったコワルスキーさん、彼はパン屋を開業することを夢見てるふつうの小太りなおじさんである。
ハリー・ポッターシリーズではあまりマグルに視点を置いてなかったけど、異世界で翻弄されながらも魔法を使わずに持ち前のガッツとユーモアだけで危険を乗り切ってくってスタイルもおもしろいね!
ニュートと出会い魔法動物と心を通わせてきてやっとこの世界にもなじんできた・・・ってところで魔法界の記憶を失ってしまう。
でも最後のシーンを見る感じ、記憶は失ってないか取り戻すかで次作にも出てくる気がする。
”小太りでおもしろいおじさん”は視聴者人気高いし生き残る。
ホラー映画の死んだと思ったら最後にひょっこり現れる黒人と一緒(笑)
魔法省ってポンコツ??
ハリー・ポッターシリーズの時から思ってたけど魔法省ってポンコツすぎんかね?
ハリー・ポッターの時のシリウスとか今作のグレイブズに化けてたグリンデルバルドとか平気で要職に就いてるじゃん。
これって政府の中核にテロリストいるのと一緒よね!
- 有事があっても情報が回らないから対策を立てられない
- 情報を把握しないから敵味方の区別ができない
- そもそも魔法省の中核に敵がいるから魔法省自体が敵である
これはダンブルドアも苦労する・・・
魔法省が有能だったら主人公の出番なくなるからストーリー上仕方ないのかな。
まとめ
新しいタイプの主人公、多彩な魔法動物、マグルをレギュラー陣に迎えての新たな絡み、ジョニー・デップの演技力。ストーリー関係なしにこれだけで楽しめるこの作品
次作からは若きダンブルドアも登場するのでストーリー面も充実してくるはず!
というかこの記事書きながら2作目も観ちゃってめちゃくちゃおもしろかったから記事書きます、ぜひ見に来てください!
それではまた!