どうも「どんでの映画の日々」です。
昨日の記事で言った通り映画館で観てきました、今年の劇場版ドラえもん!!
久しぶりに映画館でドラえもんを観てきました。多分最後に観たのは「ドラえもんのび太の人魚大海戦」かな…DVDではほとんど観てるんですけどね。
※ネタバレは極力避けたいと思いますが一部ネタバレを含みます、気を付けてください
スタッフ
原作:藤子・F・不二雄
監督・絵コンテ:山口晋
脚本:佐藤大 他
声の出演
ドラえもん:水田わさび
野比のび太:大原めぐみ
源静香:かかずゆみ
剛田武:木村昴
骨川スネ夫:関智一 他
あらすじ
夏休みのある日、のび太は小さなロケットを拾う。その中から手のひらサイズの宇宙人パピが現われ、彼は自分がピリカ星の大統領で反乱軍から逃れるために地球にやってきたと話す。ドラえもんのひみつ道具スモールライトで小さくなり、パピと一緒に過ごすうちに友情を育んでいくのび太たち。そんな中、反乱軍のクジラ型宇宙戦艦が地球に出現し、パピを捕らえようとする。大切な友だちであるパピと彼の星を守ろうと、のび太たちはピリカ星に向かう。
引用元:映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021 の映画情報 - Yahoo!映画
感想
いや、迫力がすごいですね!
今作品は”宇宙小戦争”というタイトルだけに戦車や戦闘機での戦闘シーンが多め。
この戦闘シーンが素晴らしい!
ミサイルや光線が飛び交う音、着弾して爆発する音、敵の戦闘機から逃れるときのカメラワーク、撃墜されたときの艦内の様子。全てが見ごたえあって引き込まれてしまった
ドラえもんは一応キッズアニメに分類されそうだが、最近のキッズアニメはどれもこんなにクオリティ高く作ってくるものなのか・・・
出木杉君や・・・
まさかの初っ端からメインキャラたちに加わって映画づくりしている出木杉君!
おおお!劇場版で出木杉君が前衛に出とるぞ!っと思って喜んだ矢先に話が少し進んだあたりで”合宿”を理由に退場…
そろそろかなとは思っていたけどね(笑)
まぁこれも劇場版ドラえもんの醍醐味、いつもより前面に出木杉君が映っていてうれしかったよ。。
噂通りの優秀な敵方幹部
パピ君に敵対するギルモア将軍が率いる部隊の幹部の”ドラコルル”
前評判で優秀だったと聞いていたが、ほんとに優秀だった。
小さくなったドラえもん達が元の大きさに戻れないようにスモールライトを奪うところから始まった。
常に冷静沈着。ドラえもんのひみつ道具に対して頭脳と策略だけで互角以上に渡り合っていた有能っぷり。
ラストも部下たちの命を守ってくれと懇願するあたりいい上司っぽい。
改心してパピ君の副官あたりになってたら面白いな(笑)
スネ夫がふつうで唯一我々と同じなのかも
劇場版でのスネ夫はヘタレキャラなパターンが多い。今回も勇気を出してはヘタレ、を繰り返していた。
だから映画ででスネ夫を見ると「なんでいかないんだ、勇気出せ!」っていつも思う。
でもそのたびに思うんだよね。自分もこんな場面に直面したら逃げちゃうよな~って。
だって死と隣り合わせな状況に急におちいって勇気なんて出ないよ・・・
ドラえもんとのび太はメインキャラだから最前線にいて体張るし、ジャイアンはいつも強いし、しずかちゃんはヒロインだからどっちかというとドラえもんやのび太に近いポジションだ。果敢に立ち向かえるこの四人がすごすぎるだけなのだ。
ふつうだったらスネ夫みたいに逃げ出したくなるのがふつうだ。
映画を見ている視聴者のみなさんの大半はそうなんじゃないかな。
今作品はそんなスネ夫に焦点を当てている。
いつも通りおじけづく、そして自分が弱いってスネ夫自身もちゃんとわかっている。
でもそのたび勇気を出していて、今回の武器の製作や改良担当はスネ夫だし最後にはしずかちゃんを守るために体を張っていた。
もちろんドラえもんやのび太が頑張るシーンにも感動するんだけど、スネ夫が自分に近い分彼が葛藤して、勇気を出して頑張ってるシーンのほうが胸打たれるんだよね。
まとめ
以上がこの映画の感想になります。いつものごとくまとめきれなくなる直前にやめときます(笑)
今、Amazonプライムで過去のドラえもんの映画が一挙配信やっててそれめっちゃ見てます。大人になった今気づくこととかいくつかあったから次はそれを紹介できたらいいなと思います。
それではまた!